雪組「fff」「シルクロード」1月21日(木)マチネ
2021年 01月 22日


「当日券は発売しない」
「ウエブでチケットを買ってね♪」
って書いてあるけれど、
関西3府県に緊急事態宣言が発令されて、
2月7日までのチケットはキャンセルが出来る。
しかし、キャンセルされたチケットは新たに発売されない
2月8日以降の公演はキャンセル分が発売されるが、
2月8日は大劇場の千秋楽。
キャンセルする人はほぼいないと思われる。
・・・ということで、
新たに行きたくても、
正規でチケットを購入することはほぼ不可能という状態です。

あぁ、
すべてのポスターに影が差してる。
暗示的だ・・・。

大劇場の改札前。

友の会のチケット。
B席
2階14列左手。


後ろから4列目です。
ほとんど席は埋まってました。
が、
緊急事態宣言が出て、
チケットの無償払い戻しがされ、
そのチケットは売られなくなり、
後ろの方のB席あたりは、
ところどころ空席がありました
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「fff」

のんびりと、高いところからの眺めを楽しみました。
ころころとめまぐるしく変化する舞台のセット。
耳をつんざくような派手な音響。
効果的なライティング。
入り乱れる出演者。
小気味よい展開の前半は、
見ていて楽しいものがありました。
途中の望海ルードヴィヒと真彩謎の女の夫婦漫才が最高だったことは言うまでもありません。
(お手伝いさんに愛想つけられ逃げられちゃうシーンも笑えますが)
お手伝いさんに逃げられたルードヴィヒ(以下ルイ)が、
黒レース服の謎の女を見つけ、
家政婦役を押しつけ、
そこから盛大なる夫婦漫才が展開していきます。
ルイ「コーヒー!」
命令され、不服そうな表情でコーヒー☕を入れる謎の女。
楽譜を書いているルドの机の上にドン!って乱暴に置くと
コーヒーが楽譜🎼の上にこぼれる。
ルイ「楽譜にこぼれた! もっとデリケートにやれ!!」
ピンクのドレス👗で現れた謎の女を見て、ちょっと驚きながら、
ルイ「なんだ、その格好は!?」
謎女「これ、すてきでしょう。私を見て、どう感じる?」
と挑発する謎の女。
ルイ「俺の金に手をつけてないだろうな?」
謎女「私は、あなたの想像の生き物なの」「無料です!(キリッ)」
から、
ルイ「そうだったのか」「では、俺が変な想像をしたら?」
謎女「へッ!?」
ルイ「よく見ると、おまえ、かわいいな。」
とか、
ルイ「お前は、俺の 才能なのでは?」
謎女「は? いや、いや、いや、、、。」(完全否定する真彩ちゃんw)
ルイ「一回だけ、やって欲しいことがある」
え、え?ここで謎の女に対して、そんなことを!!!


観客もみんな、あの想像しか しない。
当然謎の女も観客と同じ想像をして、思いっきり引いているw
ルイ「何を勘違いしている、そうじゃない」
ゲーテに会いに行くのに耳代わりとして同行をしてほしい意だったのだけれど、
あんな迫り方で、あんな言葉言われたら、
誰だって勘違いするよねw
・・・ということで、
中盤は、
とにかく二人の演技(喜劇)が面白い。
そうそう、この回の公演の小さなアクシデント。
食事をとらずに楽譜を書き続けるルイに、
謎女「ペンじゃなくて、パン!」
と言って、
ルイの手からペンを取り上げ、
代わりにパンを握らせるが、
ルイはそのパンを女に向かって投げつける。
ルイが投げたパンを拾おうとした謎の女の真彩ちゃんの触れた手先で
🥖パン🥖がさらにコロコロ
と不規則に転がり、
客席から少し笑いが起こりました。
おそらく真彩ちゃん自身も笑いを必死でかみ殺していたような
3回目の観劇だったので、理解不能な場面の意味も徐々に理解できて、
まあまあ楽しめたのですが、
やはり、
終盤近く、
ルードヴィヒの夢(悪夢?)の世界である❄ロシア雪原❄で
フランス兵の死体累々の舞台で
ナポレオンと人生を語らうシーンは不必要だと思いました。
なぜ、この長くて寒くて暗くて不毛なシーンを入れた?
思うに、
2番手(ナポレオン彩風さん)の登場シーンが後半は少ないので
彼女のためにこの場面を作っているのでしょうが、
単調な台詞が延々と続くので、
毎回睡魔に襲われ、記憶がもうろうとします。
最後に盛り上がる場面も、
「ベートーヴェン第九の歓喜の歌」がすばらしすぎるので、
その後の大団円の曲(作曲者=ベートーヴェンではない)との質の落差がありすぎて、
どう聴いても薄っぺらに感じてしまうのも残念。
とはいえ、
出演者全員で盛り上がるシーンは
ある意味感動的なのですが、
が、
盛り上がり、一旦、ライトが消えた後、
「アンコール!!!!!」と、
再び盛り上がるのは、どう考えても「蛇足」。
あと、ルードヴィヒに「幸せだった」と言わせたり、
最後の歌で♪忘れないで♪と歌ったり、
とにかく、
言葉つかいにデリカシーを欠く部分があちこちにあり、
演出がしつこくて、
「サヨナラ」感がかき消されてしまいまうのも残念でした。
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この劇を見るのは、これが3回目。
ようやく少しだけストーリーが見えてきました。
謎の女に真彩ちゃんに向かって、
ルド望海「疫病神、失せろ!」
そのあと謎の女は出てきません。
ルドが泣き叫び「どこへ行った?出てこい!」と言っても、
謎の女は姿を消したままです。
再び謎の女がルドの前に出てくるのは、
ルドに「死」が訪れようとする時。
黒い衣装で、
大きな銃(ナポレオンにもらった?)を手に持ち、
ドレスの裾は、ボロボロ、
素足、
という出で立ちで出てきます。
ルドが「どこに行っていた?」と聞くと、
謎女「遠く。遠い海に浮かぶ島」に行っていたと答える。
謎女が行っていた「遠く」とは、
ナポレオンの流刑地・セントヘレナ🏝️だと。
その流刑地で、
ルドの想像の産物・謎の女が
ナポレオンの幻影を創り、会話をしていたのかと、
「ルドが倒れ伏した後のロシア雪原のシーン」の意味が
初めて分かりました。
そりゃ遠いw
謎の女・真彩ちゃんの意味が、
最後に明らかにされます。
(途中、ダ、ダ、ダ、ダーンとルドがピアノを奏で、
(途中、ダ、ダ、ダ、ダーンとルドがピアノを奏で、
謎の女に向かって、お前に捧げる曲だ、といい、
謎の女は不服そうに答えるシーンがありますが、
その謎解きが、最後にあります。)
その謎の女の、ルドにとっての存在意義も最後に分かります。
でも、
何度も見ないと、ストーリーが伝わらない理解できない難解な劇。
それって「大衆娯楽劇」としては、どうなのでしょう・・・・・・
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「シルクロード」


秒で終わった体感。
一番驚いたのは、
金の奴隷の望海さんの手錠の金鎖。
オケボの方へ吹っ飛びました
上海・大世界の場面。
舞台奥中央の歌姫3人の歌を堪能。
真彩ちゃんの髪型は通常バージョンでした。
「盗賊と宝石」の後、
暗転。
スポットが舞台下手の彩凪さんに当たり、
銀橋を歩きながら左から右へと歩いて行く。
上手で
彩凪さんの「じゃ・あ・ね
」
ライトが消えて、
真っ暗の中、
今度は、
銀橋中央の望海さんをピンスポットが映し出す。
その後のすべてのシーンが宝物。
青いバラを手に踊る望海さん。
舞台に並ぶ青いドレスの娘役さんの中へと移動し、
娘役さんと同じ振りで踊る望海さん。
娘役さんが左右2手に分かれ大階段を上っていく。
望海さんも背中を向け、大階段中央を上っていく。
望海さんだけ途中で止まる。
上から左右に分かれて男役さんたちが降りてくる。
中央の望海さん、男役さんたちとともに階段を降り、
舞台の上で群舞、
青いバラを次期トップの彩風さんに渡し、
舞台の下手へと去って行く。
男役の群舞が終わり、
右(ステージ上手)から真彩ちゃんが出てきて、
銀橋で一人踊る。
ステージには、朝美さん、彩凪さん、彩風さんが残っている。
真彩ちゃんは、その舞台へ移動し、
一人一人と、名残を惜しむように順番に踊っていく。
大階段中央、
望海さんが笑顔で真彩ちゃんを待つ。
望海さんの胸に飛び込む真彩ちゃん。
二人とも
穏やかで最高に幸せそうな笑顔でデュエットダンスを踊る。
曲が涙腺を緩ませる。
そして、パレードへと・・・。
この最後を見るだけで、劇場まで来たようなものかもしれない
珠玉のショー。
by akanesasu0124
| 2021-01-22 14:50
| 宝塚歌劇
|
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