「ある男」(平野啓一郎)読了
2025年 10月 14日
何年か前に買ったKindle本「ある男」。
何回か読み始めたものの、
挫折を繰り返した作品。
これほど挫折したのは、「金閣寺」(三島由紀夫)以来。
(「マチネの終わりに」も同じで、何度読んでも10ページほどで止まってます。)
なぜに、この作品を読もうと思ったのか
実を言うと、
ミュージカル「ある男」の配信があるのを知り、
配信終了までに本を読んで、興味が湧いたら配信を買って観劇してみようと思ったのが、
再々々々読書し始めた理由。
ミュージカル「ある男」は、
私の尊敬するミュージカル俳優の濱田めぐみさんが出ていて、
上原理生さんも出演で、興味が湧いていた舞台。
後方の安い席のチケットを買って見に行こうと思い、
チケット販売サイト(梅田芸術劇場チケット)をのぞいたら、
全席同じ値段(1,5万)で、
見に行くのをやめたのでした。
(最前列席と、2回の最後尾席とが同じ値段って、ありえます?)
読み始めるものの読み進まない
読み始めたのが、9月28日(日)。
夜の5分~30分の読書時間だけでは読み終わることが出来ず、
配信の配布時期は、とうの昔に終了し、
やっと昨夜、読み終えることが出来ました。
ある男Xの死をめぐって、
Xとは誰なのか、謎を追いかけつつ、
登場人物たちの人生や、
主人公(?)の弁護士の思索が細かく描写されている小説でした。
ストーリーだけを追っていく作品とは違い、
ところどころ「純文学」(←死語?)の意味合いが色濃く出ている部分があり、
すんなりと読めず、
何度か振り返り、繰り返し、意味を熟慮しつつ読む作品なのでしょうが、
上っ面だけを、ざぁ~っと読んで終わったので、
通り一遍の感想しか書けず、申し訳ありません。
登場人物名が多く、
Xという人物自身や、彼にかかわる人たちの名前がややこしいので、
メモを取りつつ読んでいきました。
Xさん、幸せだったのかな。
何をもって幸せというのか、
答えが永遠に分からない
幸せの定義の問題もあります。
最後に
で、もしもまだミュージカル「ある男」の配信が買える未来があったら、
おそらく買わないだろう結果になりました。
原作の世界を、自分の頭の中で再構成してしまった今、
原作を超えることは難しそうですから。
by akanesasu0124
| 2025-10-14 08:19
| 読み物・本
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