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    「ある男」(平野啓一郎)読了

    何年か前に買ったKindle本「ある男」。

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    何回か読み始めたものの、
    挫折を繰り返した作品。

    これほど挫折したのは、「金閣寺」(三島由紀夫)以来。
    (「マチネの終わりに」も同じで、何度読んでも10ページほどで止まってます。)


    なぜに、この作品を読もうと思ったのか

    実を言うと、
    ミュージカル「ある男」の配信があるのを知り、
    配信終了までに本を読んで、興味が湧いたら配信を買って観劇してみようと思ったのが、
    再々々々読書し始めた理由。

    ミュージカル「ある男」は、
    私の尊敬するミュージカル俳優の濱田めぐみさんが出ていて、
    上原理生さんも出演で、興味が湧いていた舞台。

    後方の安い席のチケットを買って見に行こうと思い、
    チケット販売サイト(梅田芸術劇場チケット)をのぞいたら、
    全席同じ値段(1,5万)で、
    見に行くのをやめたのでした。
    (最前列席と、2回の最後尾席とが同じ値段って、ありえます?)


    読み始めるものの読み進まない
    読み始めたのが、9月28日(日)。
    夜の5分~30分の読書時間だけでは読み終わることが出来ず、
    配信の配布時期は、とうの昔に終了し、
    やっと昨夜、読み終えることが出来ました。


    ある男Xの死をめぐって、
    Xとは誰なのか、謎を追いかけつつ、
    登場人物たちの人生や、
    主人公(?)の弁護士の思索が細かく描写されている小説でした。


    ストーリーだけを追っていく作品とは違い、
    ところどころ「純文学」(←死語?)の意味合いが色濃く出ている部分があり、
    すんなりと読めず、
    何度か振り返り、繰り返し、意味を熟慮しつつ読む作品なのでしょうが、
    上っ面だけを、ざぁ~っと読んで終わったので、
    通り一遍の感想しか書けず、申し訳ありません。


    登場人物名が多く、
    Xという人物自身や、彼にかかわる人たちの名前がややこしいので、
    メモを取りつつ読んでいきました。
    「ある男」(平野啓一郎)読了_f0338114_08123631.jpeg

    Xさん、幸せだったのかな。
    何をもって幸せというのか、
    答えが永遠に分からない
    幸せの定義の問題もあります。



    最後に
    で、もしもまだミュージカル「ある男」の配信が買える未来があったら、
    おそらく買わないだろう結果になりました。

    原作の世界を、自分の頭の中で再構成してしまった今、
    原作を超えることは難しそうですから。




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    by akanesasu0124 | 2025-10-14 08:19 | 読み物・本 | Comments(0)

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